ダイエット中こそ便秘になる・・・
そんな方は多いのではないでしょうか。
「食べてないからでない･･・」なんていう場合もあるのですが、
実は、私が15kgのダイエットを行ったときも便秘になってしまいました。
「出そうなのにでない」「おしりが痛い･･･泣」
なんてトイレにこもったり。笑
苦肉の策に、市販のくすりに頼ったことでもっと苦しい思いをしました。
（ピンクのあれ。あの激しい腹痛は二度と忘れないぞ）
その中でいろいろな方法を試したことによって、
自分にあった解消法をみつけることができました。
今では便秘知らずで毎日すっきり快腸（快調）です＾＾
食物繊維では便秘は解消しない
いきなり「え～～～～～！」って思いますよね。笑
便秘に効くといわれるの「食物繊維」ですが、
摂り方を間違えると、自分で自分の首を絞めることになるんです！
あまり知られていないのですが、
食物繊維には、「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」があります。
便秘解消に役立ってくれるのですが、それぞれ効果が違います。
自分にあった食物繊維を選ぶことで、
しっかりとその効果が実感できると思います。
ですので、「便秘＝とりあえず食物繊維」
と考えているそこのあなた･･･！
気をつけないと、逆効果になっている可能性がありますよ～
【食物繊維の正しい摂り方】
食物繊維には2つのタイプがあるといいました。
手当たりしだい食物繊維が含まれる食品を食べたりして便秘を悪化させないためにも、
自分で何を食べたらいいのか選択する力を身につけましょう。
（水溶性の食品）
こんにゃく・海藻類・りんご・にんじんなどに含まれています。
これらの食品は、便のかさを増してゲル状にしてくれるので、
便が硬くなりがちな人におすすめな食品です。
（不溶性の食品）
ごぼう・きのこ類・大豆・いも類などの含まれています。
これらの食品は、便のかさを増しやわらかくしてくれるので、
下痢になってしまう方におすすめです。
自分の便のタイプによって食べるものを変えるのもいいですし、
偏ることなく両方の食物繊維をとってもいいと思います。
【出す→入れるの順番を守る】
便秘を悪化させないためには、「食べる」と「排泄する」のバランスも大切。
腸で吸収しているとき排泄を阻害するため、便が出ていないのに食事を詰め込むことは、
さらに便秘を悪化させることにもなりかねません。
また、便秘の原因は食事だけとは限らないので原因を見つけることが
便秘にならない近道かもしれません。
【水分補給はもっとも大切】
便秘の予防には、日ごろからしっかりと水分を摂りましょう。
お水、飲んでいますか？
人間のからだの60％は水分でできています。
何かに熱中していると、ついつい水分補給を怠ってしましますよね。
水分補給と聞くと、飲料を想像すると思いますが、食事からも水分はとれます。
しかし、加熱調理されている食事では、食材に含まれる本来の水分がぬけてしまっているので、
生の野菜をとったり、フルーツを食べたりすることで食事からも水分補給ができるんですよ！
【まとめ】
食物繊維は食べ方を間違えると便秘解消どころか、
より複雑に便秘を悪化してしまうことがあります。
しかし、正しく食べることができれば大いに力を発揮してくれるはずです！！
- 自分にあった食物繊維をとる。
- 出す→入れるの順番を守る。
- 飲み物だけでなく、食事からも水分をしっかりとる。
このポイントを意識してみてください。
長く付き合っていく自分の体だからこそ、中から改善することが一番大切です。
ぜひ参考にしてみてくださいね＾＾
はるな
