よくクライアントさんから聞かれること
運動をすると起こる筋肉痛。
筋肉痛がくると「あ~やったな~」とおもいますよね。
わたしも筋肉痛の痛みが大好きです。笑
しかし、筋肉痛がこないからといってまったく効果がないということはないのです。
- どうして筋肉痛になるのか。
- 筋肉痛を早くやわらげるためには何をしたらいいか。
- 筋肉痛のときの運動は効果があるのか。
今日はこのテーマについてお話したいと思います^^
筋肉痛は2種類ある!?
- 後発性筋肉痛(こうはつせいきんにくつう)
- 遅発性筋肉痛(つはつせいきんにくつう)
の2種類があります。
「後発性筋肉痛(こうはつせいきんにくつう)」は、
運動後すぐに起きるもので主に疲労物質がたまることによって起こります。
疲労物質がたまると、体がだるい感じや筋肉が痛いという感覚がありますよね。
「遅発性筋肉痛(つはつせいきんにくつう)」は、
運動した次の日やその次の日に筋肉に痛みが起こるものです。
久しぶりに運動をしたり、トレーニングによって筋肉を動かすこで、
筋肉に細かな傷が付き炎症が起こります。
炎症がおこることで筋肉がハレたりするので、
力を入れたりストレッチをすると痛いと感じます。
みなさんがよく感じる筋肉痛は、遅発性筋痛ですね。
筋肉痛が起こりやすい動作がある!
起こりやすいと言われているのが、ブレーキをかけるような動作です。
たとえば、階段を降りる動作やアームカールという
腕のトレーニングでダンベルを下ろす時の動き。
今の時期だと久しぶりにスキーやスノーボードのような滑り降りる時に
ストップをかける動作をする筋肉痛になるのです。
筋肉痛を早くやわらげるためにはどうしたらいいの?
筋肉痛はトレーニング後の36~48時間が痛みのピークといわれています。
痛みを和らげるためには、血液の循環をよくしてあげましょう。
運動直後では、軽いストレッチをしたり冷やすのがいいです。
痛みのピークがすぎてからは、有酸素運動やストレッチ、マッサージをしてあげましょう。
また、高酸化物質を摂取するのもいいです。
ビタミンCやBCAA(アミノ酸)を摂ることで回復を促します。
筋肉痛のときの運動は効果があるの?
効果はほとんどありません。
なので、わざわざ痛みに耐えながらトレーニングをする必要はないのです。
しかし筋肉痛がない部分のトレーニングは、やっても大丈夫。
同じ部位が続かないように2~3日は感覚をあけて
トレーニングをしましょう。
いかがでしたか?
わたしは書いていて筋肉痛が恋しくなりました。笑
こんどトレーニングをするときは、
ぜひこの記事を思い出してみてくださいね^^